プレスリリース

「野菜にやさしい製法」（特許取得済）等様々な工夫により実現「千切りキャベツ」「ミックスサラダ」の消費期限を1日延長

2015/03/25

パッケージサラダの株式会社サラダクラブ(代表取締役社長:萩芳彰、本社:東京都調布市)は、2015年4月3日(金)出荷分より、主力商品の「千切りキャベツ」と「ミックスサラダ」(BigPack含む)の消費期限を1日延長します。

パッケージサラダは、カットされた状態で1食分から個包装されており、洗わずにそのまま使用できるというメリットがある一方、丸野菜に比べると、消費期限が短いというデメリットがあります。当社はこれまで、一部商品を除く全ての商品の消費期限を、製造日含め4日間(店頭に並んでから3日間)で販売していました。4月3日(金)出荷分以降、対象の商品は消費期限が製造日含め5日間となり、店頭に並んでからは4日間となります。今回、親会社のキユーピーが特許を取得している「野菜にやさしい製法」*1(特許4994524号)の使用に加え、これまで当社が取り組んできた「コールドチェーン(低温管理)」、機能性のある包装フィルムの採用等様々な工夫*2を積み重ねることで、消費期限を延長できるようになりました。

当社が販売する商品の中で、最も売上げが多い商品が「ミックスサラダ」で、次に多いのが「千切りキャベツ」です。「パッケージサラダ」は消費期限の短さから、小売店では発注量のコントロールが難しいという問題があります。そのため、販売ピーク時の夕方や夜には売り切れていることも多く、販売機会ロスが大きな課題となっています。当社が行ったアンケート調査(サラダ白書2014)*3では、平日の夕方から夜に、買いたいのに売り切れていることがある時短食品の第1位が「パッケージサラダ」という結果になっています。今回の消費期限延長は小売店での販売機会ロスの削減と消費者のまとめ買いにも貢献できると見込んでいます。

*1「野菜にやさしい製法」(特許4994524号)とは・・・
野菜本来の抵抗力を活かし、なるべくダメージを与えないように洗浄する方法。具体的には、カット前とカット後の2回洗浄を行う。カット後の洗浄ではカット前よりもやさしい洗浄を行うことで、野菜のダメージを減らす。且つカット時に水を注ぎながらカットを行うといった方法です。従来洗浄の製造日から4日後と、「野菜にやさしい製法」の製造日から5日後の野菜の細菌数はほぼ同程度となっています。

*2野菜の品質を保つ工夫・・・
サラダクラブでは、野菜の工場での受け入れから生産、出荷、そして販売点である売り場までコールドチェーン(低温管理)を徹底することで、鮮度と品質の持続を図っています。また、生産ラインでは、野菜に合わせた機能性のある包装フィルムの採用や、酸素濃度の調整により、酸化による変色の抑制と臭気の低減をしています。

*3「サラダ白書2014」
調査方法:インターネットで全国の20歳~69歳の男女2,060名を対象に実施。調査期間:2014年4月9日(水)~11日(金)

概要

新パッケージ 商品画像

千切りキャベツ　/　千切りキャベツ BigPack

ミックスサラダ　/　ミックスサラダ BigPack

【ご参考(サラダ白書 2014 より)】

平日夕方から夜、「買いたいのに売り切れている」時短食品の第 1 位は「パッケージサラダ」

平日の夕方から夜に、スーパーマーケットで食料品を購入する人の中で、時短食品を購入することがあると回答した人(1,244名)に、買いたいのに売り切れていることがある時短食品について尋ねたところ、第1位は「パッケージサラダ」(12.3%)で、次いで「味付け肉」(9.0%)、「味付け魚」(8.3%)という結果になりました。時間帯別に見ても、「パッケージサラダ」の売り切れ発生経験率が最も高い結果となっています。
Q【平日の夕方から夜に、スーパーマーケットで食料品を購入する人の中で、以下のような食料品※を購入することがあるとした人に】
平日の夕方から夜にスーパーマーケットで食料品を買う時、買いたいのに売り切れていたことがあるものはありますか?あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答)
※インスタント食品、味付け調味料、レトルト食品、パッケージサラダ、冷凍食品(調理済み)、味付け肉、調味ソース、冷凍食品(素材)、瓶詰・缶詰、味付け魚、その他

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