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キャベツの全自動収穫機などスマート農業の導入や地域への貢献 「Grower of Salad Club 2022」で 長崎県「松山青果」、鹿児島県「指宿やさいの王国」を「最優秀賞」として表彰

2022/04/22

株式会社サラダクラブ(代表取締役社長:金子俊浩、本社:東京都調布市)は、契約産地※1を表彰する「Grower of Salad Club 2022(グロワー・オブ・サラダクラブ 2022)」にて、全国約400の契約産地の中から、九州エリアの「松山青果」(長崎県雲仙市)、「指宿やさいの王国」(鹿児島県指宿市)を「最優秀賞」として表彰しました。
※1 サラダクラブでは、生産者との顔が見える関係を基本に、「契約取引」で原料を調達しています。現在、全国に約400の契約産地があり、常に安定した調達ができるよう取り組んでいます。

「Grower of Salad Club」は、日頃お世話になっている生産者のかたへ、感謝の想いを伝えることを目的に、2017年から毎年実施しています。第6回目となる今回は、8産地を「最優秀賞」、17産地を「優秀賞」、4産地を「特別賞」として表彰しました。

今回の「Grower of Salad Club」では、「松山青果」はサラダクラブの契約産地として、主に鳥栖工場へ剥き玉レタス※2を納品いただいており、特に冬期(1月~2月)はハウス栽培を取り入れることで、安定した生産・供給をいただいていることを高く評価し、最優秀賞として表彰を行いました。さらに諫早湾の干拓地である農地では、土づくりや環境にやさしい技術の導入を通じ、化学肥料や農薬の使用などによる環境負荷の軽減に配慮する環境保全型農業に取り組んでいます。
※2 剥き玉レタスとは、工場では非可食部として除去される玉レタスの外葉を、極限まで少なくすることで生産効率を高めたサラダクラブ専用の玉レタスの規格です。

また「指宿やさいの王国」は、キャベツの全自動収穫機、直進アシストシステム、ドローンなどを取り入れたスマート農業の導入を積極的に実施しされていることで、より高品質のキャベツやレタス類を鳥栖工場、三原工場をはじめ全国の工場へ納品いただいていることを高く評価し、最優秀賞として表彰を行いました。さらに地域農家の高齢化に伴い、休耕地となる畑の借り入れや、生産面積の拡大に伴う社員の雇用拡大などを行われています。

サラダクラブは、今後も商品の品質向上に努めるとともに、産地との密なコミュニケーションを活かした独自の商品開発など、お客さまにとって魅力ある商品づくりに努めてまいります。

■「松山青果」(長崎県雲仙市)について https://www.matuyamafarm.biz/

長崎県の諫早干拓地において43ha、250棟の広大な農場を保有している産地です。上述の剥き玉レタスを工場へ直送いただいています。

【産地からのコメント】
(有限会社松山青果 代表取締役 松山哲治様より)
念願の最優秀賞をいただけたこと、本当にうれしく思っています。優秀賞は受賞していましたが、社員とも"今年こそ最優秀賞をとれるよう「頑張ろう!」"と目標を掲げていたので、目標が叶いました。来年以降も継続できるよう精進してまいります。

■「指宿やさいの王国」(鹿児島県指宿市)について http://yasainooukoku.co.jp/

九州最南端に位置し、温泉地でも有名な鹿児島県指宿市で、温暖な気候を利用した葉物野菜を中心に農業生産を行っています。農薬や化学肥料の使用量を最低限に抑えた「安心・安全」な野菜生産の取り組みをはじめ、GLOBALG.A.Pの取得、またキャベツの全自動収穫機、直進アシストシステム、ドローンなどを取り入れたスマート農業の導入や、スマート農業視察研修の受け入れなども行っています。
また、地域農家の高齢化に伴い、休耕地となる畑の借り入れや、生産面積の拡大に伴う社員の雇用拡大など地域貢献なども積極的に実施されています。

【産地からのコメント】
(株式会社指宿やさいの王国 代表 吉元 龍馬様より)
この度は「最優秀賞」をいただき大変ありがとうございます。社員一同、今回の受賞を大変喜んでおります。これまでも、そしてこれからもいっそうおいしく、安心安全な野菜作りに邁進し、皆様に喜んで食べていただけますよう努力していきます。

■「Grower of Salad Club 2022」について

「Grower of Salad Club 2022」では、主要原料を対象品目とし、2021年度(2020年12月~2021年11月)の期間中、評価点※3が最も高かった8産地を「最優秀賞」、次に得点が高かった17産地を「優秀賞」に選定しました。「特別賞」には循環型農業の構築に貢献いただいた産地や相場高騰時に貢献いただいた産地を選定しました。この受賞結果は、当社の商品に使用されている野菜の産地、生産者がわかるアプリ「サラダクラブ産地検索」でも見ることができます。
※3 評価点について
サラダクラブでは主要原料(キャベツ、レタス、ロメインレタス、サニーレタス、グリーンリーフレタス)を工場で使用する際、工場や人によって評価にブレがないよう、野菜毎に明確な評価基準※4を設けて品位の評価をしています。

※4 例えば、レタスでは、「サイズ」「外葉」「巻き」「褐変・蕩け」「内部異常」「病虫害」の6項目で評価。

■「サラダクラブ産地検索」アプリ概要

サラダクラブの商品に使用されている野菜の産地、生産者がわかるアプリです。食の「安全・安心」への関心が一層高まる中、産地情報を開示することで、より安心してパッケージサラダを利用していただきたいという想いから、2016年3月よりパッケージサラダ(カット野菜)業界で初となるスマートフォン用アプリとして提供しています。

<「サラダクラブ産地検索」アプリ概要>
対応端末: iPhone(iOS8.1以降)/Android(Android4.0以降)
価格: 無料
ダウンロード: https://www.saladclub.jp/special/sanchi_appli/
App Store・Google Playから「サラダクラブ産地検索」で検索または、右記2次元コードからアクセス

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