
プレスリリース
サラダクラブ産地表彰式を開催 第9回「Grower of Salad Club 2025」 全国約400の契約産地の中から6産地を「最優秀賞」として表彰
2025/04/23
株式会社サラダクラブ(代表取締役社長:新谷昭人、本社:東京都調布市)は、4月18日(金)に、霞山会館(東京都千代田区)にて、契約産地を表彰する「Grower of Salad Club 2025(グロワー・オブ・サラダクラブ 2025)」を開催しました。

最優秀賞を受賞した契約産地の皆様とサラダクラブ代表取締役社長 新谷 昭人(左)など
当社では、生産者との顔が見える関係を基本に、「契約取引※1」で原料を調達しています。「Grower of Salad Club」は、日頃お世話になっている契約産地のかたへ感謝の想いを伝えることを目的とし、2017年から毎年実施しています。9回目となる今回は、全国に約400ある契約産地の中から、主要原料※2の品質や原料の安定供給の観点から特に多大なご協力をいただいた産地を選定し、6産地を「最優秀賞」、14産地を「優秀賞」、12産地を「功労賞」として表彰しました。
※1 トレーサビリティの確保された原料を一定価格で安定的に調達できる当社側のメリットのほか、生産者にとっては、計画を立てやすいため経営の安定化や戦略的な投資を図ることができるというメリットがあります。
※2 キャベツ、レタス、ロメインレタス、サニーレタス、グリーンリーフレタス

※3 例えば、レタスでは「サイズ」「外葉」「巻き」「褐変・蕩け」「内部異常」「病虫害」の6項目で評価。
当日、代表取締役社長の新谷は「昨年からの野菜相場の上昇や異常気象、社会情勢の変化などを受け、これまで通りのやり方では業界で生き残っていけないと強く感じています。しかし、生産者の皆様と一丸となって取り組むことで、必ず良い方向へ変わっていけると考えています。また、産地の方々の声を真摯に受け止め、それを確実に実行へ移していきたいと考えています。」と話しました。

今後も、契約産地の皆様との信頼関係を築きながら、お客様に喜んでいただける商品開発とサービスの向上に努めるとともに、持続可能な農業と社会の実現に取り組んでまいります。
<最優秀賞受賞産地>
産地名 | 対象品目 | 所在地 | |
---|---|---|---|
1 | あおいのやさい畑 | キャベツ・レタス類 | 青森県 |
2 | 利根沼田農業協同組合 | キャベツ・レタス類 | 群馬県 |
3 | 有限会社ハヤシ | レタス類 | 長野県・山梨県 |
4 | 豊橋農協てつコン倶楽部 | キャベツ | 愛知県 |
5 | 株式会社カサイ | レタス類 | 徳島県 |
6 | 株式会社鹿児島ヤマダイ | キャベツ・レタス類 | 鹿児島県 |
<優秀賞受賞産地>
産地名 | 対象品目 | 所在地 | |
---|---|---|---|
1 | しかりべつ高原野菜出荷組合 | キャベツ | 北海道 |
2 | 有限会社富良野青果センター | キャベツ | 北海道 |
3 | 黄金崎農場 | キャベツ・レタス類 | 青森県 |
4 | 農事組合法人四季菜くらぶ | レタス類 | 茨城県 |
5 | 静地区出荷組合 | レタス類 | 茨城県 |
6 | 株式会社鈴生 | レタス類 | 静岡県 |
7 | とぴあ浜松農業協同組合 | キャベツ・レタス類 | 静岡県 |
8 | JA長野八ヶ岳南牧支所 | レタス類 | 長野県 |
9 | JA川上そ菜販売 | レタス類 | 長野県 |
10 | 有限会社フクハラファーム | キャベツ | 滋賀県 |
11 | 株式会社JAアグリ島根 | キャベツ | 島根県 |
12 | 大刀洗出荷組合 | レタス類 | 福岡県 |
13 | 北部農園 | レタス類 | 熊本県 |
14 | 株式会社指宿やさいの王国 | キャベツ・レタス類 | 鹿児島県 |
<功労賞受賞産地>
産地名 | 対象品目 | 所在地 | |
---|---|---|---|
1 | 帯広市川西農業協同組合 | キャベツ | 北海道 |
2 | 有限会社嬬恋オーアンドエフ | キャベツ | 岩手県 |
3 | 丸果庄内青果株式会社 | キャベツ | 山形県 |
4 | 有限会社八千代組合 | レタス類 | 茨城県 |
5 | JA常総ひかり石下支所 | レタス類 | 茨城県 |
6 | 株式会社青空農園 | キャベツ・レタス類 | 静岡県 |
7 | TOPHAT | レタス類 | 静岡県 |
8 | 株式会社フレッシュ・オガケン | キャベツ | 愛知県 |
9 | 有限会社松山青果 | レタス類 | 長崎県 |
10 | 鷹博農園 | レタス類 | 長崎県 |
11 | 株式会社グリーンアローズ | レタス類 | 長崎県 |
12 | 有限会社マスターフード | レタス類 | 熊本県 |
株式会社サラダクラブについて
株式会社サラダクラブは、野菜の鮮度とおいしさにこだわり、洗わずにそのまま食べられる「パッケージサラダ」を製造・販売しています。キユーピー株式会社と三菱商事株式会社の共同出資により1999年に設立しました。利便性と価格が一定という経済性が評価され需要が拡大しているパッケージサラダ市場で、サラダクラブは国内最大のシェア(金額)*を占め、販売店舗数は18,380店(2024年12月現在)となっています。
*マクロミルQPR(サラダメーカー別 2022年12月-2023年11月)
サステナビリティへの取り組み
当社では、産地からご家庭までのフードロスを低減し、サステナビリティへの取り組みを推進しています。産地との安定的な取引や増量企画を通じた、持続的な生産体制の維持や産地廃棄の削減。工場内で発生した野菜の未利用部を堆肥の材料にし、それをもとに作られた堆肥を使用して野菜の栽培を行う循環型農業の実現。パッケージサラダの鮮度保持延長の実現により、ご家庭・販売店での消費期限切れに伴う廃棄の低減などの取り組みを行っています*。*詳細はサステナビリティページ(https://www.saladclub.jp/company/sustainability/)をご参照ください。